作業の必要性・危機管理

改修工事は築10年~13年で第一回目が行われ、その後10年~12年毎に行われるケースが一般的です。建物は、コンクリートや鉄筋と鉄骨による躯体構造物と、電気や給排水管等などの設備により構成されています。
その各部位が経年劣化や震災被害等により本来の機能を維持出来なくなることで、建物全体の老朽化にもつながります。改修工事はその老朽化速度を少しでも遅らせ、住民の財産を守るために行われるのです。

  • (各工事と年数)
  • 外壁等の塗装工事・・・・10年~12年毎の再塗装
  • 屋上等の防水改修工事・・・・15年~17年で全面補修
  • 屋上等の防水改修工事・・・・5年以内の再塗装
  • タイル外壁目地の防水工事・・・・10年~12年毎の撥水材塗布
  • スチール手摺取替え工事・・・・20年で腐食程度により取替え
  • 給排水管の更新工事・・・・VLP管で25年で差替え更新
  • その他改修工事について・・・・資産価値の低下防止工事等

改修工事は主に建物の劣化防止を目的として行われますが、住環境の整備も重要な工事項目と考えられます。最近ではマンションを一生の生活の場として考える人が多く、より快適な生活環境を求める傾向があります。デザインや機能、高齢化対策などが重要な選択要素となり、直接個人資産の評価につながります。資産価値を高め、住み良い環境作りをプランニングしましょう。

価値を高める工事

玄関ホールの整備や模様替え

玄関ホールはマンションのイメージ作りにおいてとても重要な場所です。機能だけでなくデザイン面も工夫する、集合郵便受けを斬新な物に取替える、といった方法だけで、イメージががらりと変わります。

外装色を変える

外装の色を塗り変えるだけで建物全体のイメージが変わります。単色だったものを2色に塗り分けるのも良い方法です。

共用廊下床をシート防水にする

共用廊下がモルタルや塗膜防水の場合には、シート防水に変更することで靴音防止になったり、見た目にも高級感が出ます。

バルコニーや共用廊下手摺の取替え

腐食の進行した手摺をアルミ手摺に取替え、室内の明るさやデザインも考慮すると、建物全体のイメージが大きく変わります。

高齢化対策の工事

高齢化対策の工事

玄関アプローチに車椅子用のスロープを設置し、車椅子使用者の利便性を検討します。

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