外壁調査の種類と流れ

外壁診断ってなに?どうして必要なの?

外壁は常に日射や風雨、汚染空気に晒されており、建物において最も厳しい環境条件に置かれているといえま す。破損した外壁の落下により怪我人が出る事も実際にあり、その場合、損害賠償問題や、社内の管理体制が 問われる事態に発展する可能性もあります。 また、外壁仕上げに補修や改修を施すことは、災害の防止はもと より、建物の耐久性の向上にも繋がります。
外壁のタイルやモルタルの浮き、ひびわれ等の状況を定期的に把握することは不可欠なのです。 定期的外壁診断の意義は、外壁の不具合を予防保全して建物の耐久性を向上させるとともに、外壁の剥落によ って起こりうる災害を未然に防ぐところにあるといえるでしょう。

外壁タイルの落下事故の事例

東京消防庁によると、平成17年6月14日に東京都中央区にあるビルの4,5階の外壁タイルが崩れ落ちた と通報があった。男女2人がけがをしたが、いずれも軽傷のもよう。向かいのビルで働いている人は、「外壁 のタイルがかなり落ちているのが見えた、『ドーン』というような音がしたので何事かと思った」と話した。
現場は東京メトロ茅場町駅から約200メートルのオフィス街のできごとであった。

落下事故 事例

外壁調査の流れ

  1. 1.外壁調査のご相談
  2. 2.見積書のご提案(見積作成用・現場確認・改修工事等の事前調査は無償)
  3. 3.調査の実施
  4. 4.調査結果のご報告

外壁調査の種類

目視による外観調査

建物の外観を観察し、ひび割れ、浮き、欠損や爆裂、シーリングの劣化の状況などを把握します。

中性化テスト

フェノールフタレイン試薬(1%エタノール溶液)を散布し、PH 値を確認します。

打診、実測による調査

テストハンマーや打診棒を使用し、打診の反響音によって、外壁タイルやモルタルの浮きの状態や延べ㎡数を判別します。地上から3.6mまでは仮設足場なしで作業を行います。それ以上は形状により、ブランコ、ゴンドラ、スカイチェア、または高所作業車を使用し、劣化している場所の撮影やマーキング作業をします。

コアボーリング

コアボーリング(高速回転で鉄筋コンクリートに小さな穴をあける工法)にて、モルタルなどの仕上げ層 の厚さや浮き状況を確認します。

その他の調査

さまざまな状況に対応する試験・調査

  • 付着力測定試験
  • シーリング劣化度試験
  • コンクリート中性化深度試験
  • 鉄筋のコンクリートかぶり厚測定試験調査
  • コンクリート内理設物調査

ページトップへ戻る