防水改修

防水とは

防水ってナニ??

基本的には「建物の中に水が浸入するのを防ぐ」ための工事のことを防水といいます。
例えば、ビルの屋上は新築時はモルタル等で造られていますが、いつまでもそのままだとモルタルが水を吸い込んでしまうため、雨漏りしてしまいますが、その雨漏りを防ぐために、私たちが「防水」を施すわけです。

防水箇所

「防水」ってどんなもの?

建築防水とは、

  • ・鉄筋コンクリート構造(RC造)
  • ・鉄骨・鋼構造(S造)
  • ・鉄骨鉄筋コンクリート構造(SRC造)
の建造物に施す防水のことを指します。耐水性のある連続皮膜を躯体の表面に形成する作業で、「メンブレン防水層」とも呼ばれています。主に、高い信頼性と豊富な実績を誇る「アスファルト防水」、単層で構成される「シート防水」、様々な形状に対応する「塗膜防水」の3種類に分類されます。

どんな方法で防水をするの?

防水には、大きくわけて「貼る」もしくは「塗る」といった2つの方法があります。簡単に言えば、ゴムシートを貼る、ウレタンを塗る、といった方法で雨漏りする場所を覆ってしまうわけです。

工法は様々ですが、下記の条件を参考に、実際の防水の仕様を決めます。

  • ・防水する場所の広さ
  • ・建物の構造(木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造)
  • ・防水する場所の状態(下地、劣化具合など)

防水に寿命はあるの?

防水も永遠にその効果があるわけではありません。
一般的には約10年を目安に改修工事を行い、防水の状態を維持していきます。
ただ、最近は材料の品質も上がっているので、15年近く何の支障もないことも多いようです。
施工自体に問題がないことが大前提ですが、気候やその他の条件により防水の寿命は変動します。

雨漏りの原因と対策

ここでは主な雨漏りの原因と対策を挙げていきます。
(あくまで代表的なものですので、ここに挙げている他にも様々な要因があります。)

防水層の破損

【原 因】

ゴム製のシート防水(改修工事実例参照)などで、破れやその他の破損が発生し、雨漏りをするケースです。
鳥についばまれることや、長い年月の間の建物の「動き」などが原因だと考えられます。

【対 策】

一部補修、または全面補修

破損した部分のみを補修すれば済む場合もありますが、年月がかなり経っている場合や破損の状態がひどい場合は、全面補修しなければなりません。
防水層が破損した状態で長く放っておくと、防水層の下のモルタルに水が浸透し、そこから水分が上がってくるために補修がうまくいかなくなります。そうすると、一部補修で済むはずが、全面補修しなければならない状態になってしまうわけです。防水層の破損を発見した時は、とにかく早期の対処が重要となります。

防水層の寿命

【原 因】

防水の寿命は決して永久ではなく一般的には10年ほどといわれており、それを過ぎたら改修工事を考慮したほうが良いとされています。

※10年というのはあくまで目安です。10年経ったら絶対に改修しなければ、という言い方をするリフォーム業者も多いようですが、必ずしもそういうわけではありません。もちろん改修するにこしたことはありませんが、メンテナンスや場所の条件によってはもっと持ち堪える場合も多々あります。

【対 策】

少しでも寿命を伸ばすには・・・

  • ・排水口廻りの定期的な清掃を心がける
  • ・トップコートの5~6年毎の塗り替えを実施する

コーキングの破損

【原 因】

コーキングとは窓枠に使用されるゴム素材のことで、窓廻りからの雨漏りはコーキングの劣化やひび割れが原因であることがほとんどです。

【対 策】

コーキングを定期的に打ち替えすることが重要となります。

おわかり頂けたでしょうか?「水漏れ」は、防水以外の原因から発生することも多々あるため、現場を検証した上での正しい判断と対処が大切なのです。

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